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Text File | 1999-04-02 | 12.9 KB | 250 lines | [ ttro/ttxt]
============================================================================== Shade Professional R3 for Macintosh 体験版へようこそ ============================================================================== Shade Professional R3 for Macintosh(148,000円、消費税別)は、モデリング/レンダリング/アニメーション機能を備えたPower Macintosh用のプロフェッショナル仕様3DCG統合ソフトウェアです。 このドキュメントは、Shade Professional R3 for Macintosh 体験版をご使用していただく上で必要な情報について記載しています。 ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の動作環境 ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の内容 ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版のインストール方法 ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の制限事項 ●レンダリングサーバについて ●日本語表示に関して ●マニュアルに関して ●資料請求など ============================================================================== ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の動作環境 ◇Power MacintoshシリーズおよびPowerPC搭載の互換機 ◇対応システムソフトウェア:MacOS7.5以上 ◇推奨空きメモリ(RAM):32MB以上(最低動作メモリ16MB) ◇ハードディスク必要空き容量:30MB以上 ============================================================================== ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の内容 ・はじめにお読みください(本書類) 体験版をご使用していただく上で必要な情報について記載しています。必ずお読みください。 ・Shade R3 体験版(フォルダ) Shade Professional R3体験版(プログラムファイル)、Japanese Resource(日本語リソースファイル)、shaderuntime.dll(機能拡張ファイル)、Scripts(フォルダ)、カラーリスト(ファイル)が入っています。 ・Guide(フォルダ) Shadeを習得するためのチュートリアルガイドです。 Shadeの基本的な機能、アニメーション機能、スクリプト機能に関して、チュートリアル形式で説明しています。(要 Adobe Acrobat Reader3.0aJ以降) ・Tutorial(フォルダ) チュートリアルの章で使用するためのチュートリアルデータが収録されています。 ・Animtuto(フォルダ) アニメーションチュートリアルで使用するためのチュートリアルデータが収録されています。 ・Shade Rendering Server(プログラムファイル) 1つのレンダリング計算を複数のコンピュータで協調して処理することで、レンダリング速度の向上を計るためのプログラムです。 ・Samples(フォルダ) Shadeで作成されたサンプル形状ファイルが収録されています。 ※体験版に収録されている形状データ、イメージデータの著作権は各データの著作者が保有しています。原則として、個人で閲覧する以外、オリジナルまたは改変したデータの商業用途での使用、すべての媒体への公開は禁じられています。 ============================================================================== ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版のインストール方法 ◇インストール方法 Shade R3 体験版(フォルダ)をハードディスクの任意の場所へドラッグコピーしてください。 ◇操作方法を学習するために Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の操作方法を学習するためには、Guide(フォルダ)、Tutorial(フォルダ)、Animtuto(フォルダ)もハードディスクの任意の場所へドラッグコピーしたShade R3 体験版(フォルダ)の中へコピーしておくことをお勧めします。 ============================================================================== ●Shade Professional R3 for Macintosh 体験版の制限事項 Shade Professional R3 体験版は、製品版と比べて以下の制限事項があります。 ・レンダリングできるイメージサイズは480x480ピクセルまで ・アニメーションファイルの保存は不可(※)(レンダリングできるフレーム数の制限はなし) ・Shade形式の形状データ保存・エクスポートは不可(3DMF、DXF、RIB、Animation Master各形式のエクスポートは可能) ・スクリプト機能は一部を除き可能(スクリプトからのコントロールポイントの座標値取得は不可) ・プラグイン機能はすべて不可 ・カラーリストウインドウ、ショートカットウインドウ以外のコントロールウインドウの設定ファイル保存は不可 ※製品版Shadeでは、アニメーション作成時にQuickTimeが必要になります。 ============================================================================== ●レンダリングサーバについて ◇レンダリングサーバ機能の概要 レンダリングサーバ機能は、1つのレンダリング計算を複数のコンピュータで協調して処理することで、レンダリング速度の向上を計るものです。この機能を使用するには、Shade Professional R3 体験版プログラム(クライアント)、Shade Rendering Serverプログラム(サーバ)、最低2台のコンピュータ、TCP/IPネットワーク接続のためのハードウエアが必要となります。 Shade Rendering Serverは、Mac OS 7.5以上が動作するPower Macintosh版、およびWindows 95/98またはWindows NT 4.0以上が動作するPentiumまたはその互換CPUを搭載したコンピュータで動作するWindows版の2種類のプログラムがあります。Windows NT 4.0が動作するマルチCPUマシンでは、CPUの数に合わせたマルチスレッディングを行い、すべてのCPUを使用してレンダリング演算を行います。(※) 本体験版には、Macintosh版のShade Rendering Serverプログラムが添付されており、それぞれインストールするCPU数、マシン数の制限はありません。 ※Shade Professional R3 for Macintosh 体験版には、Windows版のShade Rendering Serverプログラムは収録されていません。 ◇レンダリングサーバのインストール Macintosh版Shade Rendering Serverのインストール方法: Shade Rendering Server(プログラムファイル)を、サーバマシンとしてお使いになるMacintoshのハードディスクの任意の場所へドラッグコピーしてください。 ◇レンダリングサーバ機能の使い方 Shade Rendering Serverをあらかじめ起動しておきます。(サーバマシン) Shade Professional R3 体験版を起動します。(クライアントマシン) Shade Professional R3の[特別]メニューから[レンダリング...]を選択し、レンダリングオプションダイアログの[その他]ボタンを押して、[その他のレンダリングオプション]ダイアログを開きます。 [その他のレンダリングオプション]ダイアログの[レンダリングサーバ]テキストボックスにサーバマシン(Shade Rendering Serverを起動しているマシン)のIPアドレスを入力します。例えば、サーバマシンのIPアドレスが「192.168.0.141」だった場合、「192.168.0.141」(カギカッコは不要)と入力します。(※) また、複数のサーバマシンを利用する場合は、改行してIPアドレスを入力します。 入力が終了したら、その他のレンダリングオプションダイアログの[OK]ボタンを押してダイアログを閉じ、レンダリングオプションダイアログの[レンダリング]ボタンを押して、レンダリングを行います。 レンダリング開始前のShade Rendering Serverには「waiting...」と表示されています。 レンダリングを開始すると、Shade Rendering Serverは、データを受け取り「receiving data...」と表示し、次に準備中の「preparing...」に入ります。 計算をはじめると、Shade Rendering Serverには「computing...」と表示されます。その間、クライアント側のShadeのイメージウインドウにはレンダリング時の白いブロック表示に加えて赤いブロックも表示されています。 レンダリングが終了すると、Shade Rendering Serverには、再び「waiting...」と表示されます。 ※Macintosh版Shade Rendering Serverは、Shade Rendering Serverを起動しているサーバマシンのIPアドレスがウインドウに表示されます。 ◇レンダリングサーバ機能の制限 レンダリングサーバ機能はTCP/IPネットワークとIPアドレスを利用しているため、使用できるサーバマシンの数はネットワーク環境に依存します。例えばクラスCネットワークでは、総数256個のIPアドレスが使用できますが、そこからブロードキャスト用のアドレス2個とクライアントマシン用のアドレス1個を引いた253個までのIPアドレスをサーバマシン用に使用できます。 レンダリングサーバで処理されるレンダリング手法は、レイトレーシングと分散レイトレーシングです。 スキャンラインレンダリング時にはレンダリングサーバは使用されず、クライアントマシン単体でのレンダリングとなります。また、レンダリングサーバはレンダリング計算にのみ関与します。 クライアントマシンとサーバマシンの間のレンダリングデータの転送を高速化するため、100Base-TXなどの高速なネットワーク接続が推奨されます。 サーバマシンにも十分なメモリ搭載量が必要です。Shade Rendering Serverソフトウエアがレンダリング計算中にメモリ不足になった場合にもクライアントマシン側のレンダリング計算は続行されますが、メモリ不足になったサーバマシンはそれ以降のレンダリング計算には参加できません。 処理速度に極端に差のあるコンピュータを用いてレンダリングサーバ機能を用いた場合、遅いコンピュータの計算への寄与が極端に低くなることがあります。 ◇レンダリングサーバを使用する上での注意 Shadeプログラム本体(クライアント)とShade Rendering Server(サーバ)とのバージョンが一致しない場合、レンダリング結果が不正になる場合があります。よって、起動するShadeプログラム本体とShade Rendering Serverのバージョンは同じでなければなりません。 Shadeプログラム本体のレンダリングサーバに関するバージョン情報は、スプラッシュスクリーン(起動時に表示される画像)の右下に表示されています。例えば、「Shade Professional R3 REVxx 273_xx 5」と表示されている場合、末尾の5がバージョンナンバーになります。 Macintosh版のShade Rendering Serverのバージョン情報は、メニューバーのアップルメニューから「About Shade Rendering Server...」の項目を選択することで確認できます。 アップデータなどでプログラムをアップデートされた場合などには、使用するShadeプログラム本体とShade Rendering Serverのバージョンが一致していることをご確認ください。 ============================================================================== ●日本語表示に関して Shade Professional R3体験版では、メニューやコマンドの表示を日本語/英語いずれか選択できるようになっています。プレファレンスダイアログ(特別(SPECIAL)メニューからプレファレンスを選択すると表示されます)の日本語表示チェックボックスをオン/オフしプログラムを再起動することで表示を変更することができます。 ============================================================================== ●マニュアルに関して Shade Professional R3体験版には、オンラインで参照することもできるPDF形式のチュートリアルがGuide(フォルダ)に、チュートリアル形状がTutorial(フォルダ)とAnimtuto(フォルダ)に添付されています。PDF形式のチュートリアルを参照するためには、お使いのコンピュータにAdobe Acrobat Reader3.0aJ以降がインストールされている必要があります。Adobe Acrobat Reader3.0aJのインストーラは、Adobe社のホームページなどから入手することができます。 ============================================================================== ●資料請求など ◇Shade Professional R3体験版に関してのご質問はお受けいたしません。本体験版のご使用によるいかなる故障、その他の不都合も、弊社の補償の責に負うところではありません。 ◇製品に関するお問い合わせ、資料ご請求に関しては下記までお願いします。 エクス・ツールス株式会社 〒810福岡市中央区赤坂3-9-9 TEL:092-722-4552 FAX:092-722-6387 e-mail:info@ex-tools.co.jp ◇Shadeシリーズに関する仕様の詳細、および最新情報は、エクス・ツールス株式会社およびShadeのホームページをご覧ください。 http://www.ex-tools.co.jp/ http://shade.ex-tools.co.jp/ ◇本ソフトウェアShade Professional R3 体験版および関連書類を許可なくインターネット、CD-ROM、書籍などに転載することを禁じます。 ◇Shadeシリーズ製品紹介 Shadeシリーズの製品は、下記のラインナップで全国のパソコンショップにて好評発売中です。 Macintosh版 Shade Professional R3 希望小売価格 ¥148,000 Shade Personal R3 希望小売価格 ¥49,800 Shade Debut R3 希望小売価格 ¥23,800 iShade 希望小売価格 ¥9,800 Windows版 Shade Professional R3 希望小売価格 ¥148,000 Shade Personal R3 希望小売価格 ¥49,800 Shade Debut R3 希望小売価格 ¥23,800 myShade 希望小売価格 ¥9,800 ◇Shadeシリーズ製品仕様の違い ・Shade Professional R3 最大レンダリング解像度------------無制限 アニメーション機能-----------------○ スクリプト対応--------------------○ プラグイン対応--------------------○ ネットワークレンダリング機能--------○ ラージPICT機能-------------------○ Plugin SDK添付-------------------○ 印刷マニュアル添付-----------------○ QuickTime 3.0添付-----------------Pro ・Shade Personal R3 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------○ スクリプト対応--------------------○ プラグイン対応--------------------○ ネットワークレンダリング機能--------× ラージPICT機能-------------------× Plugin SDK添付-------------------○ 印刷マニュアル添付-----------------○ QuickTime 3.0添付-----------------Standard ・Shade Debut R3 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------○ スクリプト対応--------------------× プラグイン対応--------------------× ネットワークレンダリング機能--------× ラージPICT機能-------------------× Plugin SDK添付-------------------× 印刷マニュアル添付-----------------○ QuickTime 3.0添付-----------------Standard ・i/myShade 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------× スクリプト対応--------------------× プラグイン対応--------------------× ネットワークレンダリング機能--------× ラージPICT機能-------------------× Plugin SDK添付-------------------× 印刷マニュアル添付-----------------× QuickTime 3.0添付-----------------Standard 上記は1999年4月1日現在の製品構成です。希望小売価格はすべて税別です。バージョンアップなどにより、製品名称や価格、および製品仕様などは変更される場合があります。 ============================================================================== このドキュメントは1999年4月1日に書かれたものです。 開発/販売 エクス・ツールス株式会社 (C)1999 ExpressionTools, Inc. All rights reserved. Shadeシリーズはエクス・ツールス株式会社の開発商品です。Shadeはエクス・ツールス株式会社の商標です。Macintosh、QuickTimeの名称およびロゴタイプは、米国とその他の国で登録されているアップルコンピュータApple Computer社の商標です。AdobeおよびAcrobatは、アドビシステムズ社の商標です。Windowsは、Microsoft社の商標です。その他のブランド名または製品名は、それらの所有者の商標または登録商標です。